造形教室工房なある 造形教室 工房なある
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なあるの活動

●落書き遊び(チビッコクラス)

工房では何回も取り組んでいる「落書き遊び」。クレヨンで線の練習をして、いろいろな描き方を楽しむ企画です。
クレヨンは描く時に、画面に押し付ける力の加減で、線の太さや色の濃淡が表現できる描画材です。しかも反対の手で画用紙をしっかり押さえていないと、きちんとした絵を描くことができません。これが幼児の手の成長とトレーニングには格好の教材だったのだと思います。しかし、昨今は「手が汚れる」「家が汚れる」とクレヨン人気は下降一直線。嘆かわしい限りです。
「幼児にこそクレヨンを持たせよう!」と工房は声を大にして言い続けたいと思っています。
▲縦や横に線を描いていきます。幼いと、ただ線を描くだけでもこんなに大変!でも確実に筋肉や神経はトレーニングされています。自分の意のように動く手を作るために頑張れ!
  ▲指示を聞き取って作業することも大切なポイントです。これからの人生を生きていくための基本を、ここできちんと学んでおいてもらいたいと思っています。
 

▲線や渦巻きを描くだけでも、こんなに楽しい!そう思ってもらえたら嬉しいですね。シュタイナーの「フォルメン線描」をベースに、どんどん周りに描き加えていきました。

  ▲「手が汚れた〜」「こんなになった〜」と気にする子は多いですが、こういう体験がないので騒いでいるだけで、手が汚れるのが嫌なわけではないらしい。むしろ楽しんでいる感じさえします。
 
▲時間内に小学校受験クラスで取り組んでいる絵画のパーパーにもチャレンジしてもらいました。受験のクラスと普通のクラスで、子供たちがどのように違うのか今後もデータを取っていきます。   ▲「模写」や「点図形」は突然取り組むのは難しいようでした。反対に「形起こし」などは自由な発想で楽しく取り組めました。技術はトレーニングが必要!ってことのようです。
 
▲巧緻性として「ホチキス止め」にチャレンジしてもらいました。ミニバッグを作るために、ビニールの両端をホチキスで止めていきます。かなりの筋トレ課題です。   ▲巧緻性の「ヒモ通し」として、ミニバッグの肩ヒモにはアイロンビーズが好きなだけ通せます。きれいな色のアイロンビーズが通したくて、立ったままで通し続けていました。

●張り子の果物作り(ジュニアクラス)

今年は絵画の課題として、張り子で作った立体の果物に、本物そっくりの色を塗ることにしました。「お友達をだまそう!」と思いつきで言った一言が、子供たちのやる気に火をつけたらしく、毎回張り子の課題では「やって!」コールが飛び交うのですが、今回は違っていました!
土曜日のクラスの子は、ちょうど仕上がった次の日が「父の日」で、「お父さんにプレゼントであげる!」とラッピングして大事そうに持って帰る子が多かったです。
▲型になるイミテーションの果物を選んで、新聞紙を水につけて周りに張っていきます。新聞紙の果物ができ上がります。   ▲新聞紙の上に和紙を貼って糊を塗ったら乾燥です。来週は色塗りをして仕上げます。どんな果物にできあがるでしょうか?
 
▲次の週、乾燥した紙の果物の中に詰め物をしました。「本物と同じ重さがいい!」という子は、実際の果物の重さを計り、中に同じ重さの小石を入れました。だます気満々で〜す!   ▲5色の基本色の絵の具を混ぜ合わせ、本物の果物を見つつ、色を作ってみました。色出しは何回もやらせているせいか、結構上手!5色を組み合わせて色を作ると自然の色に近づきます。
 
▲大きな面積を塗ってから、段々と細かいポイントを描いていきます。地色が合っているとそれだけで本物のように見えるから不思議〜。私達の物の認識方法は意外に大雑把のようです。
  ▲そろってバナナの制作中。真剣に色を作り、塗っていました。痛んでいるところや、傷などを入れると本物そっくりになっていきます。そこが腕の見せ所!
 
▲クラスの皆の作品をまとめて、カゴに盛ってみました。思わずお見舞いにでも持って行ってしまいそうな豪華な出来ばえに!作品を見たお家の方の反応はどうだったでしょうか?   ▲パッキングを入れた透明の袋に入れて持って帰ってもらいました。これが小学校1年生の作品とはとても思えません!今回も力作ぞろいで、作品を末永く大事にしてほしいです!

●フェイクの果物(総合絵画クラス)

総合絵画クラスでは、ジュニアクラスが型にしたスチロールの果物に、直に色を塗ってみました。さすが「絵画」クラスだけあって、完成度は「すごい〜!」の一言。これだったら絶対にかじったり、飲んだりする人がいることでしょう。私も授業の後に見せられたので、思わずオレンジジュースで一服してしまいそうでした〜。
▲使っている絵の具も、色の作り方や塗り方もジュニアクラスと変わりがありませんが、腕と気合が違いますねー。   ▲でき上がった作品。これをジュニアクラスに見せに来てくれました。小学生はビックリ!私はオレンジジュースに喉の渇きを覚えました。果汁100%に見えます!
▲パッと見た人は絶対本物だと思うでしょう。ここまでやってくれると、「アッパレ!」をあげたいです!ジュースは絵の具でできています。   「家族の人がかじっちゃうから気をつけなさいね!」なんて、思わず注意をしてしまうほどの完成度。チョコスプレーは本物ですが、チョコは石膏と糊と絵の具だそうです。超リアル!
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