造形教室工房なある 造形教室 工房なある
〒177-0041
練馬区石神井町7-1-14-201
TEL/FAX 03-3995-7529
クラス紹介 外部の活動 お問い合わせ
なあるの活動記録
季節のイベント

なあるの活動

●小麦粉粘土作り(チビッコクラス)
●紙粘土で共同制作(ジュニアクラス)
●透視図法(総合絵画クラス)

●小麦粉粘土作り(チビッコクラス)

小麦粉粘土作りも今までに何回か取り組んできましたが、今回は粘土を作る日と作品を作る日を分けました。そのため、今までより作品作りが満喫できたようです。確かに幼稚園児には、小麦粉をこねて粘土を作るだけでも結構大変で、その後に作品を作るのは大変過ぎたのかも。今回はゆとりを感じられる内容設定でした。
▲自分で小麦粉をはかります。目盛りのデジタルの数字が読めないので、私のメモを横につけました。でも、放っておくと、山盛りに入れる子がいて、目が離せません。小麦粉の計量だけでも大騒動です。   ▲防腐剤として、小麦粉の中に塩を加えました。割り箸を使って「すりきり」にすることを教えて、自分で材料を用意しました。これが結構手間なのですが、やれるようになることが工房の教育の「目標」だと思って、あえてしつこくやらせていま〜す。
 
▲4月に団子の粉や土を練らせた成果か、結構上手に小麦粉を粘土状にすることができました。反対に上手すぎて、早くできてしまって、粘土の粘りが足りない感じさえしました。   ▲「気持ち悪いけれど、気持ちいい!」みたいなことを言いつつ、小麦粉と格闘。「もう一回やるぅ!」と一人で4色くらい作ってくれる子もいました。いい子たちだわ!
 
▲でき上がった小麦粉粘土。色がきれいで、見ているだけで楽しくなります。これを冷蔵庫で1週間保存して、来週制作に取りかかります。どんな作品になるのでしょう?   ▲1週間後、切り分けた小麦粉粘土で、果物や食べ物を作りました。売っている小麦粉粘土もこれほどの色数はないので、すごく楽しそうでした。
 
▲でき上がった小さな果物や野菜たち。粘土の状態もベストで、触っているだけで幸福な感じ。飽きずに作り続ける子が多かったです。   ▲最後は小皿に入れて完成です!お店屋さんごっこができそうな、楽しい作品がそろいました。

●紙粘土で共同制作(ジュニアクラス)

小学生は紙粘土を使って、各クラスの「なある島」を作りました。島の上に置きたい物を作り、最後に一つの作品にまとめました。子供たちは思っていた以上に、自分の作品を真剣に作り、でき上がった「なある島」にすごく満足しているようでした。自分の力で自分の作品を作るだけではなく、皆の力で大きな作品を作る体験も、すごく貴重に思えました。今後も取り組んでみたいと思った、大作「なある島」作りでした。
▲クラスの仲間で、いろいろな物を作ります。自分と家とペットと車と…と各々の発想で作品を作っていきます。   ▲白い固まりが並びました。これが来週どんな作品に仕上がるのか、ちょっと楽しみ!2週に分けて作品作りをするのも、なかなか良いものだと再認識です。
 
▲翌週、乾いた作品に色をぬります。色をぬるのに、適切な太さの筆を選ぶのが難しいらしく、目鼻を太い筆で描いていたり、体を小筆でぬっていたりしました。でも、真剣です!   ▲「ぼくができた!」真っ白だった作品に色がつくことで、命が宿るよう。立体に色を塗るのは大変だったと思うのですが、困難にも集中力は途切れませんでした。
 
▲「自分の島が欲しい!」という子が多くて、小島が増えていきました。自分の作品のセッティングにも、いつにない気合が入っていました。土地の獲得は作品の仕上がりの早い者順に。   ▲「なある島」は適当に作ったので、平らな土地が少なく、少々難ありの分譲地。針金で固定をしたり、見えないように爪楊枝を差したりと工夫をしました。
 
▲作品が風景に溶け込むと、別の世界に新しいストーリーが生まれるようでした。それが子供たちに、よりやる気を出させたのだと思います。昔、私自身が熱中した、人形遊びを思い出しました。   ▲共同制作の作品が完成しました!工房での初めての取り組みは、大成功!作品の仕上がり時間に個人差が出て、皆で一緒に島の上で人形を動かして遊べなかったのが少し残念でした〜。

●透視図法(総合絵画クラス)

一年前に取り組んだ時は、チンプンカンプンで、どこに線を引くのかが、なかなか分からなかった「透視図法」。今回は引かれてあるセクションから線を拾う練習にしました。ガイドがあると楽なようで、デザイン科の課題のような作品が生まれました。
▲美術の教科書に載っているような作品が作られていきます。デザイン科卒の私としては、「溝引き」を教えたいと思って、次週のために「みぞびきくん」なる商品を購入しましたよ!   ▲エッシャーのような作品まで誕生!思わず本屋でエッシャーの画集を買って来て、彼に見せてしまいました。モノクロタッチで仕上げてもらいたいものです。
▲このページのトップへ戻る
ン CopyRight 2005 naaru. All Right reserved.
x