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●伊勢丹松戸
 夏のわくわく工作教室

伊勢丹松戸店 夏のわくわく工作教室

●第6回伊勢丹松戸店の夏の工作教室の報告レポート

 六回目の「夏のわくわく工作教室」は、2006年8月16日(水)〜29日(火)の14日間、伊勢丹松戸店新館9階「アートスポットまつど」にて開催されました。今年は、沖縄の石垣島からスタッフと拾ってきた貝がらやサンゴを使った「ちゅら海工作」を目玉 として取り入れ、去年とは違った工作の内容をご提示してみました。
 結果は、人気のあるものと、ないものがはっきりと分かれ、お客様のご要望をつかむのは、本当に難しいことだと、しみじみと実感しました。
 このイベントは6回目の今回で最後となりました。ご支援いただいた皆さんに心からの感謝を伝えたいと思います。打ち上げの様子は報告の最後に載っています。どうぞご覧ください。
▲今年は会場の仕切りを取り去り、フロアーを一つにしました。これは大変好評で、「会場が広く感じる」「開放感がある」など、好意的なご意見をいただきました。全体が見通 せて、イベントが一つにまとまった実感が持てました。   ▲会場の壁面には、工房の生徒達の作品を展示しました。今年は「木版画」「パステル画」「ボタニカルアート」など、多彩 な作品を用意しました。作品の完成度に驚かれる方が多かったです。
▲「マリンミラー」を作っているところです。「ちゅら海工作」は大人気!たくさんのサンゴや貝の中から、自分だけのお気に入りを見つける楽しさもあったようです。   ▲今年はスタッフが会場に出て、接客や指導もしました。工房の真髄である、スタッフと子供たちのふれあいを、伊勢丹のお客様にも体験していただけたらと、皆で足を棒にしてがんばりました。
▲高度な工作のクラス「スペシャルクラス」は、真紀先生が張り切って、かなりの数のクラスを受け持ってくれました。私が安心してクラスをお願いできる、心強いスタッフです。   ▲親子で工作するのは、工房のスタッフ数の少なさをカバーするためだったのですが、今では一緒に工作をしていただくことが、ご家族にとって、すごく貴重な体験ではないかと思っています。
▲「ミニレンガのビー玉迷路」の作品。最近では参加者の方が見本にとらわれず、親子で工夫を重ねた作品を作ってくれるようになりました。レンガで昆虫の形の迷路を作る発想に感心します!   ▲「ジオラマ方位磁石」の完成作品。作品として面 白いと思ってご提示しましたが、思いの外参加者が少なくて、ちょっとガッカリしました。何ででしょうか?
▲げげ先生の「ハイテク電池工作クラス」の風景。「リモコンつき宇宙船」ができあがって、皆で動かして遊んでいるところです。こんな立派な作品が手作りでできるんですよ!   ▲自然物を使った「森の掛け時計」。工房で用意したドングリや松笠、自然木で、上手に思い思いの時計にまとめ上げました。どの時計も完成度が高くてビックリです。
▲夏休みの工作に最適な「水族館」。今年はバネの仕掛けを使って、魚が反対方向に動く仕組みを考えました。参加者の方には、工作の醍醐味を感じていただけたのではないでしょうか?   ▲「電動昆虫の徒競走ゲーム」のクラス。ひものコースの上を、手作りの二匹の昆虫が、モーターの力で走っていきます。かなりのアイディア工作だと自負しています。
▲大人気だった「電動リサイクル戦車」。2回のクラスは全て満員になりました。特に今年は1年生から作れたのが、魅力だったようです。「電動」ですから、動きます!   ▲面白いと思うのに、去年までは何故か参加者が増えなかった「クルクル宇宙船ゲーム」。今年は大人気で、やっと日の目を見ました。小さな男の子たちが考えながら迷路を作っていました。
▲喜んでいただけるかと思って企画した「羊毛フェルトの動物マペット」でしたが、意外にも寂しい参加者数でした。この可愛らしさが伝わらなかったのが残念です。   このイベントは今回で最後になりました。スタッフの打ち上げ会では真紀先生が手作りのくす玉 を作ってくれて、大盛り上がり!真紀先生の伊勢丹での6年間の修行の成果 を見せてもらいました。
 6年間、小さな小さな造形教室が、デパートという商業施設の中で、生徒ではないお客様を相手に、悪戦苦闘を続けてきました。何とか乗り切ってこれたのも、「スタッフとお客様に恵まれた」の一言に尽きます。工作教室はこれで最後となりましたが、私にとっても、工房なあるのスタッフにとっても、貴重な学習と修行の場であったと思っています。これからも、伊勢丹での経験を生かし、スタッフと仲良く手を携えて、新しいチャレンジをしていきます!イベントをいろいろな方面 から支えてくださった皆さん、本当にありがとうございました!

●伊勢丹通信(2006年8月16日発行)


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